🛠 エフビック UP-11K 修理レポート
今回入庫したのは、
水産加工現場で活躍しているエフビック UP-11K。
この機械は高圧水を使って魚のウロコを除去する装置で、
コンベアに乗せるだけで大量処理ができる優れものです。
1時間で700〜1400匹処理可能な高効率機として知られています。
🔍 点検開始
まずは内部の状態確認から。
写真を見ると👇
- コンベアチェーン部
- メッシュベルト
- 上部のスプレーノズル
- ガイドバー(押さえ機構)
が確認できます。
今回の症状は
👉「処理ムラ・送り不良」系のトラブル。
⚠ 不具合箇所
分解・確認したところ、主な原因は以下でした。
① コンベアチェーンの伸び
- 片側チェーンに若干のテンション不均一
- 搬送ズレ発生
② メッシュベルトの歪み
- 長期使用によるクセ付き
- 魚の流れが偏る原因に
③ ノズルの詰まり
- 水垢・ウロコの堆積
- 噴射圧のバラつき
🔧 修理内容
今回の作業内容はこちら👇
✔ チェーン調整・張り直し
- テンション再設定
- スプロケット摩耗チェック
✔ メッシュベルト矯正
- 軽度歪み修正
- 必要箇所のみ補修
✔ ノズル分解洗浄
- 全ノズル取り外し
- スケール除去・通水確認
✔ ガイド部調整
- 上部押さえの高さ調整
- 魚の安定搬送を確保
🔄 修理後の状態
- コンベアの直進性が改善
- 水圧が均一に復活
- ウロコ除去精度アップ
👉「流れがスムーズで詰まりなし」状態に復旧しました✨
💡 ワンポイントアドバイス
この機械で多いトラブルは👇
- 水質によるノズル詰まり
- チェーンの伸び
- ベルトの偏摩耗
👉 定期的な
「水回り清掃+駆動部点検」が長持ちのコツです。
📝 まとめ
UP-11Kはシンプル構造ですが、
水圧・搬送・ガイドのバランスが命の機械です。
ちょっとしたズレが
👉 処理品質に直結
するため、今回のような細かい調整が重要になります。

